性感染症の治療
性感染症とは、性行為によって感染する病気の総称です。「性病」とも呼ばれています。
性感染症は、初期には自覚症状がないことが多いので、感染に気づかないこともあります。特に性行為の際にコンドームを付けなかった場合には、感染のリスクが高くなります。風俗店においてだけではなく、最近では、パートナー間の性行為においても感染するケースが増えています。
性感染症には主に下記の病気があります。
- 淋菌感染症(淋病)
- 梅毒
- 性器クラミジア感染症
- 咽頭クラミジア感染症
- 性器ヘルペスウイルス感染症
- 尖圭コンジローマ
- トリコモナス症
- B型肝炎
- C型肝炎
- HIV感染症
*女性の方の内診はお受けできません。検査に関しましては事前にご相談ください*
治療
疾患によって異なりますが、まずは検査によって病気を特定し、薬による治療をおこないます。
性感染症の多くは初期には症状が乏しく、忙しくて受診が面倒であるとか、他人に知られたくないといった理由で、他の病気と比べて受診が遅れやすい傾向があります。そのため、感染中における性行為によって、気づかないうちに大切なパートナーにうつしてしまうこともあります。当院ではプライバシーを厳守いたしますので、遠慮なさらずにご相談ください。