漢方薬による治療
「日本の医師の約9割が日常診療に漢方薬を使用している」という調査結果があるように、漢方薬による治療は現在の医療にとって欠かせないものとなっています。
当院では、健康保険の適応となる「漢方エキス製剤(医療用)」を用いることで、急性期・慢性期にかかわらず、下記のような症状でお悩みの患者さんの治療にあたっています。
下記のような方はご相談ください。
風邪の引きはじめ
風邪の後に続くだるさ
こむらがえり(筋けいれん)
アレルギー性鼻炎
冷え症、冷えによる痛み、生理痛
二日酔い、飲みすぎによる胃もたれ
夏バテ、天候による体調不良(天気病)
乗り物酔い
年齢からくる下半身の衰え・皮膚のかゆみ
がん治療中の疲労・食欲不振
慢性的なめまい感・立ちくらみ
ストレスによる不眠 など
当院での治療について
はじめに問診や診察などでその方のタイプ(「証」と言います)をチェックします。
血液検査やレントゲン検査などが必要となる場合や、症状によっては西洋薬をお勧めする場合もあります。
はじめて飲む漢方薬で「香りや味が気になる」という方は、まずは一回分を院内で試飲していただき、服用できるかを確認した上で処方することも可能です。また、体質に合うかどうかを確認するために、初回の処方は2週間分までとさせていただいております。
漢方薬による治療は、日本人の体質や生活習慣に馴染みやすい治療です。日常生活のパフォーマンス維持のためにも、ぜひ当院へご相談ください。
*風邪症状で漢方薬をご希望の方は、そのむねをお伝えください。風邪の種類や体質に合わせた漢方薬の使い分けについて説明したリーフレット(当院オリジナル)をお渡しいたします。